よくある質問

小児科は何歳まで?

 病院などでは、15歳未満を小児科としている所が多いようです。一応、薬剤の添付文書などで『小児』というと15歳未満を指す事になっております。
しかし、現状では本人、家族が希望すれば何歳でも小児科に受診していただければ結構です。慢性疾患を持っておられる方などは、途中で内科に変わるより信頼関係の出来上がっている先生で診てもらいたいと思われる方も大勢いらっしゃいます。
私見ですが、身体の成長途上はもちろん、精神的にも成人するまでは小児科にかかったほうが得られる情報は多いと思います。特に思春期の疾患などは小児科医のほうが得意にしているものも多くありますので。

小児科でケガ(外傷)や頭部打撲は診てもらえるの?

 縫う(縫合)必要がある怪我(外傷)や骨折の疑いのある場合は、外科や整形外科を受診されることをお勧めいたします。頭部打撲に関しては難しいのですが、どうしても頭蓋内出血が心配であればCTなどの検査が必要ですので、総合病院を受診されることをお勧めします。とりあえず小児科でということでも構いません。頭部打撲後、24時間たっても痙攣や意識障害、嘔吐などの症状が出現しない場合は、非常に高い確率で問題ない事が多いです。まれに時間がたってから症状が出る事がありますので、相談して下さい。

最近鼻水が止まりませんが花粉症でしょうか?

 花粉症とは、花粉(スギ、ヒノキ、その他の雑草など)が原因で起こるアレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状の総称です。花粉症と診断するには、季節変動やアレルギー検査などを参考に判断する事が多いです。最近では、低年齢化も進んでおり、私の経験では2歳でスギ花粉症と思われる症例があります。以前は小学校高学年くらいからと言っていましたが、そうともいえない状況になってきました。かぜの鼻水か、アレルギーか判断しにくい場合は相談して下さい。

もらったお薬は全部飲み切ったほうがいいの?

 お薬を考える時に、大きく2通りに分かれます。1つは、症状を和らげるお薬(対症療法)、もう一つは原因を抑えたり、ひどくならないように予防コントロールするお薬です。
対症療法のお薬の代表は、風邪薬(咳や鼻水の薬)や下痢の時の整腸剤などです。これらは、症状を抑えるだけで元の病気を治す力はありませんので、症状が治まったら途中でやめてもいいと思われます。
治療薬の例は、インフルエンザのお薬や溶連菌感染症に対する抗生物質、てんかんや喘息などのコントロールのお薬などです。これらは、医師の指示を充分守って指示通り服薬して下さい。
ただし、ケースバイケースですので、必ず自分で判断せずできれば医師に相談して下さいね。
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