肺炎球菌ワクチンが、日本でも接種可能に!

肺炎球菌とは? 肺炎球菌ワクチンとは?

肺炎球菌は、小児期の細菌性髄膜炎の原因菌として、インフルエンザ桿菌(Hib)に次いで多い細菌です。髄膜炎だけではなく、肺炎や中耳炎の原因として小児細菌性感染症の中で重要な位置を占めています。

 今まで、老人などに接種する肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)は、日本でも広く使用されてきましたが、小児期(乳児期)に接種するワクチンは、日本では認可されていませんでした。欧米では定期接種(公費)の国が多いこのワクチンが、やっと、この2月末から日本でも接種可能となりました。

 肺炎球菌は、保育園などに入所すると約3ヶ月程度で鼻腔内に定着してしまい、場合によっては、敗血症(血液中で細菌が増殖し、様々な症状を呈する重症感染症)、細菌性髄膜炎などの原因となります。従って、肺炎球菌による重症感染症を予防するためにはできるだけ早期のワクチン接種が必要です。

 当院では、3種混合ワクチン(DPT)、ヒブワクチンとの同時接種を推奨いたします。

上記の通り、乳児期早期の接種が薦められるワクチンです。
下記を参照して下さい。

<接種対象>
生後2ヶ月~9歳

<接種スケジュール>
・生後2ヶ月~7ヶ月未満  4週ごとに3回接種 60日以上の間隔で追加接種
・生後7ヶ月~1歳未満   4週ごとに2回接種 60日以上の間隔で追加接種
・1歳以上~2歳未満    1回接種 60日以上の間隔で追加接種
・2歳以上~9歳      1回接種のみ

<副反応>
接種部位の発赤、腫脹、疼痛など
その他、他のワクチンの副反応と同様

<費用>
平成23年1月より、生後2か月~5歳未満の子供さんに関しては、公費での接種が可能となりました。

公費外の接種は、当院では1回10,000円です。
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